漢検の正式名称は?履歴書にはどう書く?

「漢検◯級の資格を持っています」という言葉をよく聞きますよね。

漢検とは略語で正式名称はなんというのか知っていますか?履歴書に書くと有利になる資格なのか気になるところです。

漢検は、「読む」「書く」といった漢字にまつわる能力を測る検定試験のことを言います。

その他にも漢字の意味や使い方なども学べるので日常生活においてはもちろん社会生活でも役立つ資格と言えるでしょう。

この記事では、漢検の正式名称と何級から履歴書に書くことが出来るのかなどを詳しく解説します。

目次

漢検の正式名称は何?

漢検の正式名称は、正式名称は「日本漢字能力検定」といいます。

漢字を「読む」「書く」という基本的なことからその漢字の意味や成り立ち、文章内で正しい使い方ができるかをという漢字にまつわる能力を測る検定試験のことです。

漢検の他に漢字検定など略されて表現されることが多いですが、正式名称をきちんと覚えておかないといざ履歴書など正式な文書に記載する場合困ってしまいますね。

正式な文書である履歴書に記載する時は、全て正式名称で書かなくてはいけません。

略称を使ってしまうと、手抜きと見られ面接する前に印象を悪くしてしまう可能性があるからです。

面接をする前の第一印象として採用担当者はそういうところを履歴書から判断する場合も多いことを覚えておきましょう。

漢検の正式名称を決めているのはだれ?

漢検を主催しているのは、「日本漢字能力検定協会」という公益財団法人です。

日本漢字能力検定協会は1992年に創立してから、主に漢検の運営を事業内容としてきました。

協会の名前がそのまま漢検の資格の正式名称になったようですね。

漢検以外の事業内容としては漢字関係の書籍の出版などがあり、毎年12月12日(漢字の日)に京都の清水寺で「今年の漢字」が発表されますが、日本漢字能力検定協会が1995年から始めた催しものです。

漢検の正式名称を履歴書に書くのは何級から?

漢検には全部で10級から1級まであり12段階のレベルに別れていますが、履歴書に記載して効果があるのは2級以上になります。

日本漢字能力検定協会によると、2級は高校卒業レベルとみなされ問題なく常用漢字を使用できると判断されるからです。

また履歴書を書く段階で漢検2級以上を受験するのに勉強中の場合は、取得予定の級と合わせて「合格に向けて勉強中です」と記載しても問題ありません。

受験済みで結果待ちの場合も「合格予定」と記載しましょう。

漢検の正式名称は日本漢字能力検定

漢検は学生時代に受けたことがあるという人も多い一般的に知られている資格です。

だからこそ、履歴書のような正式な文書に記載するときはきちんと正式名称である「日本漢字能力検定◯級取得」と書きましょう。

略称で書くと手抜きのように感じられ、面接の前に採用担当者に悪い印象を与えてしまう危険性があります。

社会に出てから役立つ資格としてアピールするのならば、高校卒業レベルの2級以上を取得して記載しましょう

どんな資格も日常生活・社会生活に活かしてこそですが、資格認定を受験するために向上心をもって学びの姿勢を持ち続けることが社会人として大切なことですね。

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