のどちんこの正式名称は?由来も紹介

数ある体の部位の名称の中でも、「のどちんこ」の名前ってなんだか独特ですよね。

そんな「のどちんこ」ですが、正式名称があるのはご存じでしょうか。

この記事では、のどちんこの正式名称や、のどちんこという独特な呼び方がついた理由など解説します。

目次

のどちんこの正式名称は何?

のどちんこの正式名称は「口蓋垂(”こうがいすい”と読みます)」です

なんだか、のどちんこから想像される可愛らしさはなくりました(笑)

のどちんこの正式名称は「喉賃子」?

調べてみましたが、のどちんこのことを「喉賃子」と書かれたような事例が見当たりませんでした。

おそらく、検索する際に「のどちんこ」を誤って変換したものだと考えられます。

ちなみに、「口蓋垂(こうがいすい)」の俗称として、のどちんこ以外にも、「喉彦(のどびこ、のどひこ)」「上舌(うわじた)」と呼ばれることもあるみたいです。

正直、私はこれまで「のどちんこ」以外の俗称をあまり聞いたことがないため、地域によって呼び方が異なるのかなぁ、と考えております。

のどちんこの正式名称の由来は?

のどちんこの正式名称である「口蓋垂(こうがいすい)」の由来は、”「口蓋(こうがい)」に垂れているもの”、からきているようです。

「口蓋(こうがい)」というのは、のどの奥の上側の部分と、鼻の通り道を区別する壁のことのようです。

のどちんこの役割は、食べ物を飲み込んだ時に、食べ物が鼻の通り道を通らないように口蓋を防ぐ壁、という説などがあるようです。

ちなみに、口蓋垂(こうがいすい)がなぜ「のどちんこ」と呼ばれるようになったか、については確かな根拠はないものの、おそらくはあの独特の形状であることが大きな理由かと考えています。

のどちんこの正式名称は意外

大人になってからはなんとなく存在を忘れがちな「のどちんこ」ですが、正式名称が「口蓋垂(こうがいすい)」と呼ばれるのは意外ですね。

目や鼻、歯、舌のような普通の呼び方と異なり、特殊な名称のようです。

子どもの時は、のどちんこの形から想像される名前の由来になんとなく納得はしてましたが、大人になって調べてみると、「こんな正式名称なんだ!」と驚きました。

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