フォークリフト免許の正式名称は?履歴書へ書く際の注意点も解説

フォークリフト免許を持っているけど、履歴書にどう書けば良いか悩んでいませんか?

実はフォークリフト免許には正式名称があり、しっかりと正しい名称で記載する必要があります。

また、フォークリフト免許は3種類あるため、自分のもっている免許がどれに該当するのかも把握しておきましょう。

この記事では、フォークリフト免許の正式名称と履歴書へ書く際の注意点などをご紹介いたします。

目次

フォークリフト免許の正式名称は?

フォークリフト免許の正式名称は、運転出来るフォークリフトの最大荷重により正式名称が変わります。

最大重量1t以上のフォークリフト免許の正式名称は、「フォークリフト運転技能講習修了証」と言います。

最大重量1t以下のフォークリフト免許の正式名称は、「フォークリフト特別教育」と言います。

また「フォークリフト運転技能講習修了証」を習得後、5年以上が経過して受けれる資格があり、その正式名称は「フォークリフト運転業務従事者安全衛生教育」と言います。

因みに修了証という名前ですが、賞状などではなく運転免許証のようなカードが交付されます。

フォークリフト免許の正式名称を履歴書に書く際の注意点

フォークリフト免許は運転免許証に似ていることや「フォークリフト免許」という略称から、運転免許証と同じと勘違いしてしまいますが運転資格です。

免許ではなく講座を受けることで得られる資格のため、履歴書では「免許・資格欄」に「取得年月」と「(フォークリフト免許の正式名所) 修了」を記載します。

また応募先企業の業種や募集している職種では、実務経験のあるフォークリフトの機種や大きさ、それで何を運んだのか、フォークリフトの経験年数がアピールポイントになる可能性もあります。

経験年数などを記載する場合は、「職業欄」や「自己RP欄」などに記載してみてください。

フォークリフト免許の正式名称を決めているのはどこ?

フォークリフト免許は国家資格であり、認定団体は厚生労働省です。

また労働安全衛生法第61条、第76条(技能講習)、第59条(特別教育)にて規定されています。

フォークリフトの正式名称まとめ

フォークリフト免許は扱えるフォークリフトによって2種類あり、また経験年数も合わせれば3種類になります。

  • フォークリフト運転技能講習修了証→最大重量1t以上のフォークリフト免許
  • フォークリフト特別教育→最大重量1t以下のフォークリフト免許
  • フォークリフト運転業務従事者安全衛生教育→「フォークリフト運転技能講習修了証」を習得後、5年以上が経過して受けれる資格

自分がどのフォークリフト免許を持っているのか、きちんと把握しておきましょう。

また履歴書にフォークリフト免許をは、「免許・資格欄」に「取得年月」と「(フォークリフト免許の正式名所) 修了」を記載します。

合わせてフォークリフトの実務経験などを「自己RP欄」などに記載しても良いかもしれませんね。

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