美容師免許の正式名称は?履歴書にはなんて書く?

世の中にはたくさんの資格がありますね。その中でも憧れがあるのが美容師ですよね。

そんな髪の毛を美しくきれいにしてくれる美容師ですが、しっかり資格を持った人ではないと美容室で働けないのをご存知でしょうか。

そして履歴書には正式名称で記入する必要があります。

この記事では美容師免許の正式名称やその歴史についてご紹介いたします。

目次

美容師免許の正式名称は?

美容師免許の正式名称はそのまま「美容師免許」です。

美容師免許とはまた別に理容師免許もあります。

2つの違いは、次の通り法律で定められています。

  • 理容師法で「頭髪の刈込、顔剃り等の方法で容姿を整えること。」
  • 美容師法で「パーマメントウェーブ、結髪、化粧などの方法により、容姿を美しくすること。」

明確な違いとしては、髭剃りや顔剃りができるのが理容師となっています。

この試験は国家試験ですので、取得することによって国から認められているという証となります。

美容師免許の正式名称

履歴書にどう書いたらいいか悩む方もいらっしゃると思いますが、そのまま「美容師免許 取得」と記入しましょう。

その際には取得年月も忘ないようにしましょう。

取得年月まで入れて正式名称で書くと「◯年◯月 美容師免許 取得」ですね!

美容師免許の正式名称の歴史

美容師としての資格は鎌倉時代の髪結いから始まっています。

髷を結うことが多かったこの時代ですが、明治時代になると、髪の毛を自由にしても良いという条令がでました。

そこからは海外から取り入れられ、現在まで様々なヘアスタイルが出来上がりました。

現在の美容師が確立されたのは1957年に理容師法から美容師法が独立してからです。

先述した通り、ヘアセットやパーマ、メイクなど見た目を美しくすることに特化した職種となりました。

美容師免許の正式名称を決めたのはだれ?

美容師免許の正式名称の制定ですが、こちらは美容師法を定めている国の決定によるものです。

国家資格の美容師免許ですが、なぜ国家資格なのかというと、刃物を扱う為、そして衛生上の問題です。

お客様の髪や皮膚に触れる衛生面、ハサミやカラー剤等の薬品を使用する扱いなどが法律で定められています。

美容師免許を有していない人が施術をすることも禁止されています。

美容師の正式名称まとめ

美容師免許の正式名称は「美容師免許」です。

履歴書に書く際は「◯年◯月 美容師免許 取得」と記入しましょう。

正式名称を定めているのは美容師法を定めている国となっています。

美容師免許はしっかりと法律そして国に認められた資格です。国家試験を合格し、「美」を追求する美容師だからこそ質の高い施術を受けられることができるのですね。

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