夏の風物詩といえばたくさん思い浮かぶと思います。
海・プール・スイカなど楽しみはたくさんありますよね。
その中でも今回はお祭り!ヨーヨーすくいの「水ヨーヨー」は誰もが見かけたことがあるのでは?
この記事では、水ヨーヨーの正式名称や歴史について解説いたします!
水ヨーヨーの正式名称は?
お祭りで定番の水ヨーヨーの正式名称は特になく、「ヨーヨー風船」や、そのまま「水ヨーヨー」と呼ぶこともあります。
元はゴム風船ですが、ゴム風船の中に水と空気を入れ糸ゴムで止めて、ヨーヨーのように遊べるおもちゃのことをヨーヨー風船と呼びます。
水風船は水だけを入れ投げたり的に当てたりして遊ぶものということで違いがあります。
水ヨーヨーの正式名称の由来は?
水ヨーヨーの正式名称の由来は、ゴム風船をヨーヨーのように遊ぶことから来ています。
中に水が入っていて、弾くたびに水温がするから、「水ヨーヨー」と呼ばれるようになったのではないでしょうか。
お祭りではそのまま売られていることもありますが、ヨーヨー釣りとしてビニールプールに浮かべられていることが多いです。
水ヨーヨーの正式名称の歴史は?
水ヨーヨーの正式名称の歴史は戦前まで遡ります。
1933年頃ヨーヨーがアメリカやヨーロッパでブームになり、日本にも入ってきましたが、当時は高価なものでした。
ヨーヨーのように遊べるものを低価格で大量に売りたいと考えた結果、10分の1に抑えられるゴム風船でヨーヨーを開発したのが水ヨーヨーの始まりです。
第二次世界大戦中は嗜好品の水ヨーヨーは規制されていましたが、戦後1948年にお祭りなどで爆発的な人気となり、現代まで縁日での水ヨーヨー釣りなどの文化が続いています。
水ヨーヨーの正式名称を決めたのはだれ?
水ヨーヨーの正式名称を決めた人は分かっていません。
ちなみに、ヨーヨーという名前はcome-comeという意味のタガログ語(フィリピンの母国語)だと信じられていましたが、タガログ語のcomeは別の言葉だそうです。
Yo-yoという言葉がフィリピンで使われていた記録はあるらしいのですが、詳しい事はわかっていません。
海外から入ってきたヨーヨーを安く大量に売るためゴム風船に水を入れ、ヨーヨーのように遊ぶので水ヨーヨー、ヨーヨー風船と呼ぶようになったのでしょう。
水ヨーヨーの正式名称まとめ
水ヨーヨーの正式名称は「水ヨーヨー」や「ヨーヨー風船」です。
お祭りに並べられているので日本発祥のものかと思いきや、元は海外から来ていたんですね。
お祭りもたくさん開催されるようになりましたね。
ぜひ子供の気持ちに戻って、お祭りで水ヨーヨーをゲットしてみてください。