男性はもちろん、女性もビジネスシーンで身につけることの多い「ワイシャツ」ですが、正式名称が気になりませんか？
「ドレスシャツ」や「カッターシャツ」なども耳にしますが、いったいどれが正解なのでしょうか。
気になったので、調べてみました！
この記事では、ワイシャツの正式名称やその背景、カッターシャツ等との違いについて解説します。
ワイシャツの正式名称は？
ワイシャツの正式名称は「ホワイトシャツ」です。
明治時代、ホワイトシャツ（White shirt）を聞き違えて「ワイシャツ」と略して呼ぶようになったそうです。
元々は白いシャツのみを指していましたが、現代日本では、色付きのワイシャツという表現も使われています。
また、ワイシャツは和製英語であるため、英語圏の方には通じません。英語圏では「ドレスシャツ」と呼びます。
ワイシャツの正式名称とカッターシャツの関係は？
ワイシャツの正式名称はホワイトシャツですが、「カッターシャツ」との関係も気になりますよね！
調べてみると、「カッターシャツ」はミズノが開発したワイシャツの商品名だそうです。
カッターシャツという名称が「勝った」にかかっていて、当時は縁起が良いとされ、カッターシャツという名称が広がりました。
ミズノの本社が大阪にあることから、西日本では「カッターシャツ」、東日本では「ワイシャツ」という呼び方が定着したとのことです。
つまり、呼び方が違うだけで、ワイシャツとカッターシャツは同じものを指しているということですね。
ワイシャツの正式名称まとめ
ワイシャツの正式名称は「ホワイトシャツ」で、ワイシャツは白いシャツを意味するWhite Shirtを聴き間違えた言葉だということが分かりました。
Tシャツなども売られていることから、つい「Yシャツ」という表記を想像してしまいますが、これは間違いということですね。
また、英語圏では「ワイシャツ」は伝わらず、一般的に呼ばれるものの正式名称は「ドレスシャツ」です。そして、その名前の由来や、カッターシャツとの違いについても明らかになりました。
これからは、シャツ選びや会話の中で、この知識を活かして正しい用語を使うことができますね！
知識が増えることで、ファッションへの興味や楽しみも深まるはずです。
