インドと聞くと、人口が多いというイメージやカレーを思い浮かべる方が多いでしょう。
そんなインドの正式名称をご存じでしょうか?
ここの記事ではインドの正式名称や歴史について、分かりやすくお伝えしていきます。
インドの正式名称はインド以外にあるのか、気になりますよね!
インドの正式名称は?
インドの正式名称を英語でいうと「 Republic of India (リパブリック オブ インディア)」です。
英語で通称「India(インディア)」と言っています。
略語ではINDと表記されており、インドに旅行に行った際は旅券などで見ることがあると思います。
インドの公用語は主に英語とヒンディー語です。
- インドの正式名称は英語で「 Republic of India (リパブリック オブ インディア)」
- インドの正式名称はヒンディー語で「バラート」
言語によって正式名称の言い方が異なるので覚えておくといいでしょう。
インドの正式名称の歴史
インドの英語での正式名称は「India(インディア)」とお伝えしました。
インディアは外来語であり、植民地時代の呼び方だという人もいます。
そのため、インドの方々の中にはバラートが正式名称だという方もいると言われています。
2023年のG20 サミットでインド政府がバラートというプレートの席に座ったというのが話題になっています。
どちらの呼び方も正式名称であるとインド政府は言っているみたいです。
インドの地にいる人々はヒンディー語で「バラート」と呼んでいました。
インドの地をみつけたヴァスコダガマやポルトガル人によって、英語で「インディア」と呼ばれるようになりました。
インドの歴史を見ると、インドの地の人はバラートという名の方が思い入れがあるのかなと感じます。
インドの正式名称の由来
インドの正式名称である「India(インディア)」は、インダス川が由来とされています。
インダス川の意味であるギリシャ語のIndus(インディアス)から英語のインディアと呼ばれるようになったとされています。
インド以外の国の人が、インドを見つけた際にインダス川が近くにあったからその名がついたとされています。
インドの正式名称まとめ
インドの正式名称を英語でいうと「 Republic of India (リパブリック オブ インディア)」です。
通称インディアと英語では呼ばれています。
インドに住んでいる方の中には、正式名称はヒンディー語の呼び名の「バラート」だという方も中にはいます。
特に2023年のG20サミットで、インド政府の方が座った席のプレートが「バラート」と表記されていたことが話題に上がりました。
バラートに国名が変わるのではないか?と考える方も多くいたとされています。
しかし、インドの憲法ではどちらも正しい国の名前だとしているみたいです。
バラートという名前の方が現地の方には喜ばれるかもしれませんね。