東京といえば観光スポットがたくさんありますよね。
その中でも人気なスポット浅草はスカイツリーが見えるのはもちろん、大きな赤ちょうちんがある浅草寺が大変人気です。
現在は国内だけでなく海外観光客からも人気で人で溢れていますよね
今回は浅草寺雷門の正式名称についてご紹介いたします。
雷門の正式名称は?
雷門の正式名称は「風雷神門」です。
いつからか雷門と呼ばれ人気となりましたが、今では海外の観光客からも大変人気の街となっています。
魅力としては、神社仏閣が見られることや人力車に乗れる事が挙げられます。
雷門の正式名称の由来は?
風雷神門は門の左右に2つの彫像があり、雷門に向かって右側が風神、左側が雷神となっています。
風神と雷神がいるということで風雷神門という正式名称になっています。
風雷神門は浅草寺の総門であり、2つの彫像は浅草寺を洪水や火災などから守るという意味で建てられています。
雷門の正式名称の歴史は?
浅草寺は1400年もの歴史のある神社です。
風雷神門は天慶5年(942年)に平公雅(たいらのきんまさ)によって再建されました。
当時は駒込付近にありましたが、鎌倉以降に現在の場所に移動されました。
何度か雷門は火災で焼失していて、江戸時代では2度の建て替えをしています。
慶応元年(1865年)に焼失して以来95年間雷門の再建はされていませんでした。
現在の雷門は鉄筋コンクリート造で、1960年に現在のパナソニックの創設者である松下幸之助氏が再建費用を寄贈して建てられたものになります。
雷門の正式名称を決めたのはだれ?
雷門の正式名称を決めた人はわかりませんが、平公雅が建設したのが始まりと言われています。
一番古く雷門と呼ばれているのは江戸時代の川柳に登場しています。
それ以前に名付けられ、人々に愛されていることは間違いないでしょう。
雷門の正式名称まとめ
雷門の正式名称は「風雷神門」です。
1400年もの歴史があるというのはすごいことですね。
浅草へ訪れた際は、ぜひ雷門を細かく見てみてくださいね。
今日ご紹介した風神雷神像以外にもとても豪華で素敵な細工もたくさんありますよ。