ユンボの正式名称は?何の免許が必要?

ユンボは、建設現場でよく見かける重機の一つですよね!

そのユンボですが、実は正式名称があるのをご存じでしょうか。

免許が必要なものですので、履歴書など正式な書類に書くときのために知っておきましょう。

この記事では、ユンボの正式名称とその歴史について解説します。

目次

ユンボの正式名称は?

ユンボの正式名称は、「油圧ショベル」です。

ショベルカーというと、聞き馴染みのある方も多いのではないでしょうか。

油圧ショベル=ショベルカーと思っていただいて、間違いありません。

この機械は、正式名称のとおり、油圧システムを利用して重い物を掘ったり、持ち上げたりするためのものです。

大きなショベルアームとバケット(掘削用のスコップのようなもの)が特徴的で、土木工事や建設現場で頻繁に使用されています。

ユンボの正式名称の由来

ユンボという言葉は、おそらくその機能構造や動作から来ています。

「ユン」は油圧を意味し、「ボ」は掘る、という動作を指している可能性があります。

油圧ショベルが大型で力強い動きを見せるため、その視覚的な印象と機能が組み合わさって、このような名前がつけられたのではないかと考えられます。

この俗称はとても呼びやすいので、正式名称の「油圧ショベル」ではなく、「ユンボ」として呼ばれているのではないでしょうか。

ユンボの正式名称の歴史

ユンボの正式名称「油圧ショベル」の歴史を見ていきましょう。

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19世紀後半

最初のスチームショベルが開発されました。これはまだ油圧式ではありませんでしたが、油圧ショベルの先駆けになりました。

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20世紀初頭

油圧技術が進歩したことにより、油圧ショベルが開発されました。油圧ショベルは従来のショベルに比べ、高速かつハイパワーな動作を実現しました。

STEP
20世紀中頃

第二次世界大戦後、油圧ショベルは更なる発展を遂げます。さらに、建設ブームの到来によって、油圧ショベルの使用頻度が跳ね上がったのも追い風と言えます。

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20世紀後半~現在

この時期では、コンピュータ技術を取り入れ、油圧ショベルはさらに高度化しました。コンピュータやGPSの機能により、精度と効率が上がり続けています。

ユンボの正式名称を決めたのはだれ?

ユンボの正式名称、すなわち油圧ショベルの名称を決めたのは、おそらく初期の製造企業やエンジニアたちだと考えられます。

油圧システムを使ったショベルなので、そのまま油圧ショベルと名付けたのでしょうね。

ひねった名前にする必要はないですから、分かりやすくて良いのではないでしょうか。

そして、公式の資料などでは「油圧ショベル」という標記ですが、言いづらいので現場では「ユンボ」と呼ばれ親しまれていると考えられます。

ユンボの正式名称まとめ

ユンボの正式名称は「油圧ショベル」です。

油圧ショベルと毎回言うよりは、ユンボと言った方が呼びやすくていいですよね!

ただ、公式資料では「油圧ショベル」と記載されることが多いので、正式名称もしっかりと押さえておきましょう。

この記事がユンボという機械をより理解する手助けになれば幸いです。

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